この記事の要点
- 開業直後:開業届・青色申請・口座分け・国保/年金の切替
- 毎月:売上経費の記録/実質時給の確認/税金の積立
- 年間:2〜3月に確定申告、6月〜住民税、7・11月に予定納税
会社を辞めて(あるいは副業から独立して)フリーランスになったら、仕事以外に「お金まわりの手続き」がいくつも待っています。「何を、いつやればいいの?」——この記事は、フリーランス1年目のお金のやることを時系列のカレンダーにまとめました。各手続きの詳しいやり方は、リンク先の記事でチェックできます。
【開業したらすぐ】最初の1ヶ月でやること
- 開業届を出す:税務署へ。開業から1ヶ月以内が目安。→ 開業届の書き方
- 青色申告承認申請を出す:節税したいなら必須。原則、開業から2ヶ月以内。→ 青色申告承認申請のやり方
- 事業用の口座・クレカを分ける:お金の管理が一気にラクに。→ 事業用口座・クレカの作り方
- 国民健康保険・国民年金への切り替え:退職後14日以内が目安。→ フリーランスの年金ガイド
【毎月】習慣にしたいこと
- 売上・経費の記録:ためると地獄。月に一度でも整理を。会計ソフトの自動連携が便利。
- 案件の「実質時給」を確認:割に合っているかを数字で把握。→ 実質時給とは?
- 税金・国保の“積立”:あとで慌てないよう、売上の一部をよけておく。
【時期が決まっているもの】年間スケジュール
| 時期 | やること |
|---|---|
| 1月末 | 前年の支払調書などを整理。確定申告の準備開始。 |
| 2/16〜3/15 | 確定申告・納税(所得税)。 |
| 3/31頃 | 個人事業税・消費税の納付(対象者)。 |
| 6月〜 | 住民税の納付開始(分割は6・8・10・翌1月)。 |
| 7月・11月 | 予定納税(前年の税額が一定以上の人)。 |
| 通年 | 国民健康保険料・国民年金保険料の納付。→ 国保を安くする方法 |
※納期は自治体や年により前後します。通知書で必ずご確認ください。
【余裕が出てきたら】検討したいこと
- インボイス登録の要否:取引先や売上規模で判断。→ フリーランスのインボイス制度
- 節税・老後資金づくり:小規模企業共済・iDeCoなど。→ フリーランスの節税
- 単価の見直し:実績が増えたら、実質時給をもとに単価アップを。
まとめ ─ 「いつ・何を」を先に知れば怖くない
フリーランス1年目のお金の手続きは数が多く見えますが、時期ごとにやることは決まっています。開業直後の届出を済ませ、毎月の記録を習慣にし、年間スケジュールをカレンダーに入れておけば、慌てずに乗り切れます。まずは今月の売上・経費・実質時給を記録するところから始めましょう。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、税務・法務の助言ではありません。手続きの要否・期限は個々の状況や自治体により異なります。最新情報は公式サイトや専門家にご確認ください。