インボイスの登録方法【適格請求書発行事業者の申請手順】

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※ 本記事は一部にアフィリエイト広告(PR)を含みます。税率・制度・金額は2026年時点の一般的な目安です。最新の制度・個別の判断は税務署・自治体・税理士等でご確認ください。

「インボイスに登録するには何をすればいい?」——取引先から登録番号を求められて焦る前に、申請の流れを押さえておきましょう。この記事では、登録すべきかの判断から、e-Taxでの申請手順、登録後にやることまでを図解で整理します。制度そのものの解説はインボイス制度、どうする?もどうぞ。

✅ 結論
インボイスの登録は、「適格請求書発行事業者の登録申請書」を税務署に提出して行います(e-Taxが便利)。登録するかは取引先が課税事業者かどうかで判断。登録すると課税事業者になり消費税の納税義務が生じますが、2割特例で当面は負担を抑えられます。登録番号(T+13桁)が通知されたら請求書に記載します。
✅ この記事でわかること
  • 登録は「適格請求書発行事業者の登録申請書」を提出(e-Taxが手軽)
  • 登録するかは“取引先が課税事業者か”で判断。免税のままでも違法ではない
  • 登録すると課税事業者に。当面は2割特例で納税負担を軽減できる

そもそも登録すべき?

まず判断から。インボイス登録は任意で、しないこと自体は問題ありません。ポイントは取引先が誰かです。

インボイス登録すべきかの判断フロー図。取引先が課税事業者(企業)中心なら登録を検討、一般消費者や免税事業者が中心なら登録しなくても影響が小さい、という分岐を示す
取引先が「課税事業者(企業)」中心なら登録を検討。一般消費者中心なら影響は小さい。

取引先が課税事業者(企業)中心なら、インボイスがないと相手が仕入税額控除できず、取引に影響することがあります。逆に一般消費者向けが中心なら、登録しなくても影響は小さいことが多いです。

インボイス登録の申請手順(e-Tax)

登録は次の流れで進みます。e-Taxならオンラインで完結し、登録も比較的早く進みます。

インボイス登録の4ステップを示す図。①登録すべきか判断②登録申請書をe-Taxで提出③税務署の審査④登録番号(T+13桁)が通知される、の流れ
登録は4ステップ。e-Taxで申請書を出し、審査後に登録番号(T+13桁)が通知される。

紙で提出する場合は、管轄の「インボイス登録センター」へ郵送します。登録通知までは時期により数週間〜かかることがあるので、必要な時期から逆算して早めに申請しましょう。

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申請に必要なもの

e-Taxで申請する場合、次のものを用意します。

マイナンバーカード(e-Tax利用時の本人確認)
マイナンバーカード読み取り対応のスマホ or ICカードリーダー
利用者識別番号(e-Taxの登録。未取得なら取得から)
事業の基本情報(屋号・住所・事業内容など)

マイナンバーカードがない場合は書面申請も可能です。

登録後にやること

登録番号が通知されたら、次の対応をします。①請求書に登録番号(T+13桁)と税率・消費税額を記載(適格請求書の要件を満たす形に。請求書の書き方参照)、②消費税の申告・納税の準備会計ソフトがあると楽)。免税事業者から課税事業者になった人は、当面2割特例で納税額を「受け取った消費税の20%」に抑えられます(2割特例の解説)。

注意点

  • 登録=課税事業者:消費税の申告・納税義務が生じます。手取りへの影響を試算しておきましょう(筋肉質財務)。
  • 取引先に登録番号を伝える:請求書に記載し、必要なら通知を。
  • 登録の取りやめも可能:将来やめる場合は別途「取消届出書」の提出が必要です。

インボイス登録のよくある質問(FAQ)

Q. 登録にお金はかかりますか?
A. 申請自体に手数料はかかりません。ただし登録後は課税事業者として消費税の納税義務が生じます。
Q. 登録番号はいつもらえますか?
A. 審査後に通知されます。時期により数週間程度かかることがあるため、必要な時期から逆算して早めに申請しましょう。
Q. 免税事業者のままではダメですか?
A. 違法ではありません。取引先が一般消費者中心なら影響は小さいことも。取引先が課税事業者中心なら登録を検討しましょう。
Q. 登録したら消費税はいくら納めますか?
A. 原則は「受け取った消費税−支払った消費税」。ただし免税から課税になった人は当面、2割特例で「受け取った消費税の20%」に軽減できます。

まとめ

インボイスの登録は、「適格請求書発行事業者の登録申請書」をe-Taxまたは書面で提出して行います。登録するかは取引先が課税事業者かで判断し、登録後は請求書に登録番号を記載して消費税の準備を。免税から課税になった人は2割特例で負担を抑えられます。まずは自分の取引先を思い浮かべて、登録の要否から判断してみましょう。

筋肉うさぎ
この記事を書いた人
筋肉うさぎ
筋肉質財務 開発・運営

30代の会社員で、商社で商品開発の仕事をしています。20代後半にワーキングホリデーで海外へ渡り、1年間、働きながら暮らしました。その日々のなかで出会ったのが、稲盛和夫さんの経営哲学です。「売上を最大に、経費を最小に」というシンプルで力強い考え方に深く感銘を受け、その素晴らしさを一人でも多くの方に伝えたくて、このサイトを続けています。

社会人2年目のころ、副業でせどりを始めました。ところが「売上は立つのに、結局いくら儲かったのか分からない」状態で、利益の出し方がわからずもがいていました。あの頃の自分のように奮闘する方が、”この案件は結局いくらだったのか””ちゃんと利益が残っているのか”をカンタンに計算できるように——そんな思いで、無料ツール「筋肉質財務」をつくりました。

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