カテゴリー: 確定申告・税金

フリーランス・個人事業主の確定申告と税金に関する記事一覧。青色申告のやり方、必要書類、経費・控除、消費税・インボイス、節税まで、初めてでも迷わないよう実務目線で解説します。

  • フリーランスの国民健康保険を安くする方法【計算の仕組みと7つの節約術】

    フリーランスの国民健康保険を安くする方法【計算の仕組みと7つの節約術】

    ※ 本記事は一部にアフィリエイト広告(PR)を含みます。税率・制度・金額は2026年時点の一般的な目安です。最新の制度・個別の判断は税務署・自治体・税理士等でご確認ください。

    フリーランスになって「国民健康保険料の高さ」に驚く人は多いもの。会社員時代は会社が半分負担してくれていた保険料を、独立後は全額自分で払うためです。実は国保は前年の所得で決まるので、所得を適正に下げる工夫で保険料も抑えられます。この記事では仕組みと具体的な節約術を図解で整理します。

    ✅ 結論
    国民健康保険料は前年の所得(=売上−経費−控除)をもとに計算されます。つまり、経費の計上漏れをなくし、青色申告特別控除や各種所得控除を使って所得を適正に下げれば、保険料も下がります。国保組合や自治体の減免制度が使える場合もあります。
    ✅ この記事でわかること
    • 国民健康保険料は「前年の所得」で決まる。所得が下がれば保険料も下がる
    • 経費の計上漏れをなくす+青色申告65万円控除+所得控除が、そのまま保険料の節約に
    • 業種によっては国保組合、収入減のときは自治体の減免制度が使える場合も

    国民健康保険料はどうやって決まる?

    国民健康保険料は、大きく「所得割(前年の所得に応じた分)」+「均等割(世帯の人数に応じた定額分)」で計算されます(自治体により平等割などもあり)。ポイントは、前年の所得が高いほど保険料が上がること。保険料率や上限額は自治体によって異なります。

    国民健康保険料が決まる仕組みの図。前年の所得(売上−経費−控除)をもとに「所得割」と、人数に応じた「均等割」を足して保険料が決まることを示した図
    国保は「前年所得ベースの所得割+人数ぶんの均等割」。所得を下げると所得割が下がる。

    【早見表】国民健康保険を安くする7つの方法

    所得を適正に下げる・制度を使うことで、保険料は抑えられます。主な方法をまとめました。

    方法ポイント
    ①経費の計上漏れをなくす所得が下がり保険料も下がる
    ②青色申告特別控除(最大65万円)所得を大きく圧縮できる
    ③各種所得控除を使う小規模共済・iDeCoの掛金も所得控除
    ④国保組合に加入業種によっては保険料が定額で割安に
    ⑤自治体の減免制度収入が大きく減った年などに申請
    ⑥世帯構成の見直し均等割は人数ぶん。扶養や世帯を確認
    ⑦法人化所得が大きい場合は社保に切替も選択肢
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    特に効くのは「経費+控除で所得を下げる」

    7つの中でも、日々できて効果が大きいのが経費の計上漏れをなくすこと青色申告特別控除・所得控除を使うことです。所得が下がれば、所得税・住民税だけでなく国保も一緒に下がります(“三重で効く”)。

    国民健康保険を安くする方法をアイコンで並べた図。経費・青色申告・所得控除・国保組合・減免制度・世帯見直し・法人化の7つ
    安くする7つの方法。まずは経費と控除で所得を適正に下げるのが基本。
    どんな支出が経費になるかは勘定科目の早見表、控除は青色申告小規模企業共済iDeCoが参考になります。

    注意点

    • 脱法的な所得隠しはNG:経費や控除は、あくまで正当な範囲で。
    • 減免制度は申請が必要:自動では適用されません。収入減の年は自治体に相談を。
    • 国保組合は業種の条件:文芸美術・建設など、加入できる業種が決まっています。

    国民健康保険のよくある質問(FAQ)

    Q. 独立1年目の国保が高いのはなぜ?
    A. 前年(会社員時代)の所得が高いと、その所得をもとに計算されるためです。2年目以降はフリーランスの所得に応じた額になります。
    Q. 経費を増やせば国保は下がりますか?
    A. はい。国保は所得(売上−経費−控除)ベースなので、正当な経費を漏れなく計上すると所得が下がり、保険料も下がります。
    Q. 国保組合と市区町村の国保、どちらが得?
    A. 所得が高い人は定額の国保組合が割安になりやすい傾向がありますが、業種条件や保障内容が異なるため個別確認が必要です。
    Q. 収入が激減した年はどうすれば?
    A. 自治体の減免・軽減制度の対象になる場合があります。まずは市区町村の窓口に相談しましょう。

    まとめ

    国民健康保険料は前年の所得で決まるため、経費の計上漏れをなくし、青色申告特別控除や所得控除を使って所得を適正に下げることが、そのまま保険料の節約につながります。業種によっては国保組合、収入減の年は減免制度も。所得を下げる工夫は、所得税・住民税の節税にも同時に効きます。まずは経費と控除の見直しから始めましょう。

    筋肉うさぎ
    この記事を書いた人
    筋肉うさぎ
    筋肉質財務 開発・運営

    30代の会社員で、商社で商品開発の仕事をしています。20代後半にワーキングホリデーで海外へ渡り、1年間、働きながら暮らしました。その日々のなかで出会ったのが、稲盛和夫さんの経営哲学です。「売上を最大に、経費を最小に」というシンプルで力強い考え方に深く感銘を受け、その素晴らしさを一人でも多くの方に伝えたくて、このサイトを続けています。

    社会人2年目のころ、副業でせどりを始めました。ところが「売上は立つのに、結局いくら儲かったのか分からない」状態で、利益の出し方がわからずもがいていました。あの頃の自分のように奮闘する方が、”この案件は結局いくらだったのか””ちゃんと利益が残っているのか”をカンタンに計算できるように——そんな思いで、無料ツール「筋肉質財務」をつくりました。

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